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〜言葉って、こんなにも面白くてややこしい〜良く考えたら、言葉って魔法のようだ

たとえば、ふとした会話の中で
「ありがとう」と「すみません」を入れ替えても、なんとなく通じるときってありませんか?

そんな瞬間に、ふと思うんです。
言葉って、面白いなぁって。

今回は「良く考えたら言葉って面白い」というテーマで考えてみたのでぜひ最後まで読んでみてください。

ではいってみましょう。

目次

言葉って、使い方しだいで印象が変わる

「嬉しい」と「楽しい」、似ているようでちょっと違う。
「ありがとう」と「すみません」も、シチュエーションや関係性によって、入れ替えても違和感がなかったりします。

言葉には意味があるはずなのに、どう使うか・どこで使うか・誰に使うかで、その印象がコロコロ変わっていく。

よく考えてみると、これってかなり不思議なことだと思いませんか?

表と裏のある言葉

言葉には、「表の意味」と「裏の意味」があることもあります。

たとえば、「元気そうだね」と言われたとき。
言葉の上ではポジティブな印象ですが、声のトーンやタイミングによっては、
「最近どうしてたの?」とか「ちゃんとやってる?」という別のニュアンスが隠れていることも。

また、「おもしろいね」と言われても、それが
「笑わせてくれる」なのか、「ちょっと変わってる」なのかは、文脈次第です。

意味を伝えるはずの言葉が、ときには意味をぼやかす。
言葉って、ちょっとした魔法のような、不思議なトリックを秘めているのかもしれません。

言葉の「意味」は、聞き手がつくる

もうひとつ面白いのは、言葉の受け取り方が、人によってまったく違うこと。

たとえば「頑張って」という言葉。
ある人には励ましになるけれど、別の人にはプレッシャーとして響いてしまう。

言葉そのものは同じなのに、聞き手の気持ちや背景によって、まるで違う印象を持たれる。

つまり、言葉の「意味」は使い手だけじゃなく、聞き手が“つくっている”部分もあるんですよね。

伝言ゲームは、言葉の本質をあらわしている?

子どものころにやった「伝言ゲーム」を覚えていますか?

最初の人が「リンゴ」と言ったはずなのに、最後の人から返ってくるのは「うさぎ」だったり「パソコン」だったり。
あれ、なんでこんなに変わっちゃうんだろう?って、笑ってしまうような遊びでしたよね。

あのズレは、聞き間違いや思い込みが混ざっていくから。

「ちゃんと伝えたつもり」でも、「ちゃんと伝わる」とは限らない。
あの遊びの中に、言葉の不完全さがぎゅっと詰まっているように思います。

言葉は「橋」にも「壁」にもなる

うまく言葉を使えば、相手との距離をグッと縮められる。
まるで橋をかけるように。

でも、使い方を間違えると、誤解やすれ違いを生んでしまう。
それは、壁みたいに人と人の間に立ちはだかることも。

言葉って、橋にもなれば、壁にもなる。
だからこそ難しいし、だからこそ面白いんですよね。

少しだけ、丁寧に言葉を使ってみる

私たちは、毎日、何百、何千という言葉を使っています。
そのほとんどは、意識せずに口にしているものばかり。

でも、ほんの少しだけでも、言葉に気を配ってみると、
日常の景色が、ちょっとだけ優しくなることもある気がします。

たとえば、「ありがとう」を言うときに、少しだけ声のトーンを柔らかくしてみる。
「大丈夫?」と聞くときに、相手の目を見て、表情を感じながら伝えてみる。

言葉って、簡単そうで繊細なツール。
だからこそ、自分の気持ちがちゃんと届くように、できるだけ丁寧に使っていきたいものですね。

まとめ|言葉って不完全、だからこそ面白い

今回は、「良く考えたら言葉って面白いよね」というテーマで、
言葉の不思議さやややこしさについて、ゆるっと考えて綴ってみました。

同じ言葉でも捉え方が違ったり、伝言ゲームでまったく別の言葉になったり。
それは、言葉がとても人間的で、不完全なものだからなのかもしれません。

でもその不完全さが、どこか愛おしくもあります。
身近すぎて見えにくいけど、言葉って思っている以上に繊細で、奥深い存在。

だからこそ、少しだけ丁寧に使ってみることで、毎日がちょっとだけ優しくなる気がするのです。

このブログでは
「良く考えてみたら〇〇じゃないかな?」
というテーマで、気まぐれに思索を綴っています。

今回は、「良く考えたら言葉って面白い」という内容でした。

またふらっと、思考の散歩にお立ち寄りいただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事でお会いしましょう。

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